友達からはお金を借りない

 

消費者金融からは贅沢をするために山ほどお金を借りて金銭感覚に麻痺していました。
世の中には色々な分野に麻痺している人もいます。時間を浪費することに麻痺していたり、
食べ過ぎることに麻痺していたり、浮気することに麻痺していたり色々です。
だけど、お金に麻痺するのはその中でもかなりたちが悪い部類では無いでしょうか。

そんなひどい状態の私でしたが、友達からは一銭も借りていませんでした。
それは私に友達がいないからではありませんし、お金を借りられるような信用が無いからでも
ありません。

私自身友達に時分の弱みを見せたくない性格で、どちらかと言えば姉御肌というか
頼られるのが好きなタイプで、自分が経済的に困っているところを絶対に知られたく
ありませんでした。

女の意地というか彼氏にもお金の無心はしませんでした。やっぱり人間関係にお金を
持ち込んだらまずいと思います。どうやったって友情や愛情にヒビが入ってしまうと思います。
多重債務者までに転落した私もそこまで落ちることはありませんでした。

表面的には誰も私が借金で困っていることを思いもしなかったでしょう。
事実誰にも気づかれませんでした。しかし心のなかでは焦りと不安がどんどん大きくなっていました。

そして他のサラ金から借りて別のサラ金の借金を返済するなんてことをやり出しました。
もうどうにもならないと心が悲鳴を揚げ出した時に軽いうつ状態に陥りました。
段々食欲もなくなり頭が働かなくなっていきました。

そんな時に債務整理の広告を仕事帰りの電車の中で発見しました。
これだと思って直ぐに電話をしましたが、その日は業務終了だったので、
次の日の朝から急いで連絡を取りました。

初めて法律事務所に足を運び弁護士さんに相談しました。
家族や友達に言えなかった悩みを専門家に吐き出して心がかなり楽になりました。
心の奥底が悲鳴をあげていたのに自分の中にしまいこんでいたのでかなりきつかったです。

それからわたしの債務整理が始まりました。